Exhibition Stand Design
Location : HOTERES JAPAN 2020
Photo : HIDA
国際ホテルレストランショー2020の飛騨産業ブースのデザイン。飛騨の家具を用いてホテルを想起させる空間を演出するというのが今回の目的だが、ホテルでは受付やラウンジ、レストランなど様々なシーンがある。
なのでブースの構成は一つの空間を表現するのではなく、4つの異なるシーンを飛騨の家具で表現しようと考えた。
オークと淡い石目をつかった受付カウンターに柳宗理の造形美が映える空間、ニュートラル&グリーンな空間に飛騨の家具が呼応するラウンジ、端正な家具に対して左右非対称なテーブルの板張りが特徴的なダイニング空間、そしてウォルナット空間に赤が映えるレトロをイメージしたラウンジである。
それぞれ特徴的なシーンを演出することにより、この場所を訪れる人にとって多くの可能性を感じさせるブースとなるのではと考えた。